本文へジャンプ
雪割草


◆雪割草・標準花 写真集1

花弁数6〜8枚の一重咲きの花で、花茎は2.5〜3cmのものですが、
紅色から白色まで多岐にわたり自然交雑
による多様さに加え、覆輪、中透け、
拭掛け、絞りなどに加えて雄しべ、雌しべの色彩にも変化が見られます。

◆雪割草・日輪咲 写真集1

雄しべがヘラ状に変化し、花弁に沿って横に広がるタイプの花です。
乙女咲きから選別されたヘラシベなども含め、二段咲きとの中間型も多く見られます。

◆雪割草・二段咲 写真集1

丁字咲きに似て雄しべの変化したタイプで異なるのは、雄しべが花弁状になり
丁字咲きのようによじれないのが特徴です。雌しべは正常で他よりの花粉で
種子もできますので、新花作出の交配親として珍重されています。

◆雪割草・三段咲 写真集1

雄しべがヘラ状に変化し、更に雌しべが花弁化したもので、夫々の色彩も異なり
独特の美しさがあります。また、この三段咲きの中には、雌しべは花弁化していても、雄しべが花弁化していないタイプもあり、これも三段咲きのグループに入れています。

◆雪割草・千重咲・その他 写真集1

標準化の花弁に花芯全部が花弁化したグループで、緑色や白色をまじえた複輪をかけるものなど、変化も多く、一見豪華で人気の中心です。
雪割草の変異の中では最高のものと言えます。